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2009.11.29 山椒鶏
山椒鶏
もうズッとむか~しのこと。
22歳の私は、大きな鶏を一羽もらいました。

宮内庁御用達とかいうその鶏は、七面鳥くらいの大きさがあり、
真っ白で艶やかな肌・・いえ、皮が自慢でした。

もらったはいいけど、どうやって食べたらいいのか悩みに悩み、
料理の本を調べまくり、出した結論は、『塩釜鶏』。

漬物の塩を買ってきて、卵白を混ぜて練りました。
まずその塩を天板にのせ、鶏の関節をちぢめてのせて、
泥んこ遊びみたいに塩をかぶせてなでて、オーブンに!
オーブンで3時間くらい焼いて、力作が完成。
バンってトンカチで塩釜を割って、食べてみたらまるで蒸し鶏♪
ほどよく塩味がしみてて、とってもとっても美味しかった!!

でも、「お塩がもったいないな~」って、正直思ったわけです。

それ以来そんな立派な鶏をいただくこともなく、
そんなわけでこの料理を作る機会もなかったのですが、
海士の山椒塩を出会ったときに、
「これであれを作ったら、絶対美味しいよね~」って思ったのです♪

鶏肉にお塩の旨みがしみて、食べるとフワ~って山椒の香りがする。
想像するだけで、よだれが出ちゃいそう♪

しかしながら私は度ケチなので、山椒塩で塩釜を作るなんてもったいない。

そこで、鶏もも肉に山椒塩をすりこんで、ゆっくり茹でてみることに。
すると山椒の香り豊かな、鶏の臭みのまったくない出来上がりになりました。

けれど和食を目指したはずが、出来上がったのは完全なる中華!!
クラゲと盛り合わせて、酒の肴にもいいですよ~。
ラーメンにのせてもいいし、丼にしても美味。

味つけは山椒塩だけ!

「シンプルは美味しい」を実感できる一品です。


山椒鶏

鶏もも肉 1枚
山椒塩 
生姜スライス3枚
酒   大匙3

1.鶏肉に山椒塩小匙2.5をすりこんで一晩冷蔵庫におく。

2.鶏肉をなべにいれて、生姜と酒、水2.5カップくらいを入れて火にかける。
煮立ったらアクをとり、弱火で30~40分ほど茹でる。
指でつまんでホロッと崩れるくらいになったら、火をとめてフタをして冷ます。

3.サッと茹でたきゃべつやもやしと共に盛り付ける。
冷めてトロトロになった茹で汁を鶏肉にかけ、山椒塩をパラパラ。
香りをふりかけていただきます。

好みで酢醤油をつけても。
私はお酢をつけて食べるのがお気に入りです。
電子レンジであたためて、アツアツを食べても美味しいです。
*残った汁はコラーゲンたっぷりなので、スープにしてどうぞ♪

料理研究家 Cafe Rico オーナー 重野 佐和子

今回使用した海士町産素材

山椒塩
山椒塩
[注]
当ブログのレシピの著作権はふるさと海士に属します。
商業利用目的の無断使用は固くお断りします。
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3つの塩味サブレ、今週のカフェリコ店舗に並びました~。
あっという間に売り切れ!!

… … … … … 【3つの塩味サブレ】 … … … … …

私が子供の頃のお塩といえば、
サラサラで塩っからい”精製塩”と漬物用の”粗塩”と、
塩とは名ばかりのアジ塩くらいしかなかったけれど、
今では世界各国・日本全国のお塩が、手に入るようになりましたね。

黒い塩に赤い塩、それからグリーンの塩など・・・色とりどり♪
粉の塩があったり、反対に粒が大きくて噛むとガリっとするものねあったり、
「本当にいろんなお塩があるな~」って、新しい塩に出会うたびにワクワクします。

土地によってなのか、作り手によってなのか?
それはわからないけれど、見た目だけでなく味もいろいろ。
甘みが感じられたりキリッと辛かったり、微妙というか、かなりにちがう。

「同じ海水なのになぜかしら?」
な~んて思うと、塩の世界ってとっても不思議で面白いと思いませんか?

お塩を料理や気分で使い分けるのが、私の「小さな贅沢」です。

海士乃塩はかなりキリッとタイプだと、思っています。

料理の最後にひとふりすると、ググッと味が引き締まる。
気合が欲しい朝ごはんには、いつもはケチャップで食べる目玉焼きに
海士乃塩をパラリとふると、気持ちがキュッと引き締まる!!
サラダやおむすびの「味の決め手」になるのはもちろんのこと、
おしょうゆペースの煮物も、仕上げのひとふりでググッと旨みをアップしてくれる。
そんな影の立役者でもあります。

逆にフレーバーソルトは、たったひとふりで「主役になる存在感」。
サランオキも、そう。

今日ご紹介する塩サブレは、
「こんなに楽しい隠岐の塩だから、
塩を主役にしたものを作ろう!」
そう思って生まれたお菓子です。

どれもピリッと辛味と塩けがきいてて個性的。
ビールや白ワインのおつまみにピッタリなのは、ご想像通り。
でも以外なことに「ミルクにもメチャあう」とは、子供たちの声です。

ただしスナック菓子と同じく、一度食べると止まらなくなっちゃうのでご注意くださいね♪
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●基本の生地
小麦粉 140g
バター 70g
生クリーム 大匙3

1.ボールにバターを入れて、ゴムベラで固めのクリーム状に練る。
小麦粉をふるい入れて、すり混ぜる。
だいたい混ざったら、生クリームを入れてサックリ混ぜてひとまとまりにする。


A 唐辛子&チーズサブレ
生地に粉チーズ25gを混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で30分ほど冷やす。
麺棒で3-4mmに伸ばして天板にのせる。
格子状にナイフで切り込みを入れて、190度のオーブンで15分くらい焼く。
オーブンから出したらすぐに、唐辛子塩適量をふりかけて冷ます。

B山椒&白ごまサプレ
生地に白ごま30gを混ぜ、Aと同様に。
仕上げに山椒塩をふりかけて冷ます。

Cサラン・オキ&黒胡椒サブレ
生地にサラン・オキ小匙1/2と黒胡椒粗挽き小匙2/3を混ぜて、Aと同様に。

料理研究家 Cafe Ricoオーナー 重野 佐和子


[注]
当ブログのレシピの著作権はふるさと海士に属します。
商業利用目的の無断使用は固くお断りします。
ごぼうと海老の山椒ピラフ

麻婆豆腐のマーは、「山椒の痺れるような辛さ」のことだと聞きました。
中国人は、山椒の辛さを味わい楽しむのですね。

日本人は、山椒は香りを楽しんでいるように思うのですが、どうでしょう?

うなぎにふりかける山椒粉は、まさにそう。香り。
山椒の葉・木の芽も、春の香りをいただきます。
七味唐辛子の中にあっても、山椒は爽やかな香り担当。

ずっとそんな風に思っていだのですが、隠岐の「山椒塩」を食べたときに、
ヒリッと辛く香り爽やかで、「両方の特徴をもってるな♪」って、
ちょっとばかり感動したのです。(ちょっとでは失礼ですね。ゴメンナサイ)

で、いろんな食べ方をしてみました。

水餃子にパラリとかけたり、中華スープの仕上げにふってみると
山椒の香りがフワ~っとたって、辛味もヒリッと生きて、中国の花椒塩とは
ひと味違った新鮮な味わい。
焼き鳥や塩やきそば、焼きビーフンにもぴったり。
冷奴やサラダの仕上げにふりかけても、美味でした。

要するに、いつもの料理に、「ちょっとパンチがほしいな♪」ってときに手が
のびちゃうお塩なのです。

そしていち押しが、バターとの組み合わせ。
とくに牛蒡との組み合わせが、私のお気に入り。
バターで牛蒡を炒めて、山椒塩をふるだけでも最高においしい♪
のですが、今回はひと皿で大満足なピラフをご紹介します。

「洋風?和風?・・・しっかり洋風!!」って感覚が楽しい、大人味の
ピラフです。
山椒の香りと辛味を楽しみたいので、胡椒は入れないでくださいね♪


「ごぼうと海老の山椒ピラフ」

【材料】
2人分
ごぼう 10㎝
玉ねぎ 1/2個
小海老 10個
バター 大さじ2
温かいご飯 2膳
山椒塩
ミックスリーフ

【作り方】
1.ごぼうはささがきにして水にさらし、サッと茹でておく。
玉ねぎは薄切りにする。

2.ライパンにバターをとかして玉ねぎを中火で炒め、しんなりしてきたら
海老とごぼうを加えて炒める。

3.海老が赤くなったらあたたかいごはんを加えて炒め、山椒塩をふって
味つけする。

4.皿にもりつけて、あればミックスリーフを添えて山椒塩をパラリとふる。

料理研究家 Cafe Rico オーナー 重野 佐和子


今回使用した海士町産素材

山椒塩

山椒塩

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