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豚ヒレ肉のサラン・オキロースト
海士の塩を使ったレシピを考えていると、
料理の思考がとってもシンプルになっていきます。

撮影の仕事では、ソースとかマヨネーズなどを使って
簡単かつボリューム満点!で、ジャンキーな料理も作るんですが、
この塩と相対すると、いろんな調味料を混ぜては
何だか失礼な気がしてきます(笑)

塩本来の旨みがあって、真っ向勝負の味というか・・
世界にお塩は数あれど、じつはなかなかな存在だと思うんですよね♪

さて、私の好きなお塩に、フランスのフルール・ド・セルがあります。
甘みがあって、粒がちょっと粗め。噛むとガリッとする。
お皿に盛り付けてからバラリとふると、
へたな料理も美味しく華やかにしてくれる「魔法の塩」。

サラン・オキはこの塩とよく似てます。

サラダの仕上げにふりかけると、いつもの料理がグレードアップ。
白身のお寿司にチラッとふって、レモンを絞って食べてもいい。
穴子の白焼きとも相性バッチリです。
市販のコーンスープを盛り付けてクレソンをのせ、
オリーブ油をタラリとまわして、サラン・オキをパラリとすれば
レストランみたいな一皿に。

「魔法の塩」です。

今回ご紹介するのは、仕上げにふりかける食べ方ではなく、
サラン・オキをまぶして焼く、「豚ヒレ肉のロースト」。
豚ヒレ肉のサラン・オキロースト2

味付けはシンプルに塩と黒胡椒のみ!!
オリーブ油とローリエ、それに好みでローズマリーをのせて
オーブンで焼くだけの料理です。

豚に塩の旨み&甘みがしみこんで、とにかく美味しい。
粒子が粗いので、オーブンの中でじんわり溶けてしみこんでいくのか、
塩辛くなりすぎず、いい塩梅に焼けます。

シンプルすぎるほどシンプルで、とても簡単。
でも信じられないくらい豚肉が美味しくなるので、
騙されたと思って、お試しあれ♪

豚ヒレ肉のサラン・オキロースト

2-3人分
豚ヒレ肉 かたまりで300gくらい
サラン・オキ
黒胡椒あら挽き
オリーブ油
ローリエ
あればローズマリー
エリンギ 1パック
サラダ

1.豚肉は20分くらい室温に戻し、キツチンペーパーで水気をとる。
 サラン・オキを全体にちょっと気持ち多めにまぶし、胡椒をふって天板にのせる。

2.ローリエとローズマリーをのせてオリーブ油を少しまわしかけ、
 230度のオーブンで10分焼く。
お肉をひっくり返し、脇にエリンギを入れてさらに10分焼く。

3.オーブンから出してそのまま5分ほどおいて、切り分ける。
 エリンギとサラダを添えていだたきます。

料理研究家 Cafe Rico オーナー 重野 佐和子


今回使用した海士町産素材
Salann Oki
salann.jpg

[注]
当ブログのレシピの著作権はふるさと海士に属します。
商業利用目的の無断使用は固くお断りします。
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2009.11.29 山椒鶏
山椒鶏
もうズッとむか~しのこと。
22歳の私は、大きな鶏を一羽もらいました。

宮内庁御用達とかいうその鶏は、七面鳥くらいの大きさがあり、
真っ白で艶やかな肌・・いえ、皮が自慢でした。

もらったはいいけど、どうやって食べたらいいのか悩みに悩み、
料理の本を調べまくり、出した結論は、『塩釜鶏』。

漬物の塩を買ってきて、卵白を混ぜて練りました。
まずその塩を天板にのせ、鶏の関節をちぢめてのせて、
泥んこ遊びみたいに塩をかぶせてなでて、オーブンに!
オーブンで3時間くらい焼いて、力作が完成。
バンってトンカチで塩釜を割って、食べてみたらまるで蒸し鶏♪
ほどよく塩味がしみてて、とってもとっても美味しかった!!

でも、「お塩がもったいないな~」って、正直思ったわけです。

それ以来そんな立派な鶏をいただくこともなく、
そんなわけでこの料理を作る機会もなかったのですが、
海士の山椒塩を出会ったときに、
「これであれを作ったら、絶対美味しいよね~」って思ったのです♪

鶏肉にお塩の旨みがしみて、食べるとフワ~って山椒の香りがする。
想像するだけで、よだれが出ちゃいそう♪

しかしながら私は度ケチなので、山椒塩で塩釜を作るなんてもったいない。

そこで、鶏もも肉に山椒塩をすりこんで、ゆっくり茹でてみることに。
すると山椒の香り豊かな、鶏の臭みのまったくない出来上がりになりました。

けれど和食を目指したはずが、出来上がったのは完全なる中華!!
クラゲと盛り合わせて、酒の肴にもいいですよ~。
ラーメンにのせてもいいし、丼にしても美味。

味つけは山椒塩だけ!

「シンプルは美味しい」を実感できる一品です。


山椒鶏

鶏もも肉 1枚
山椒塩 
生姜スライス3枚
酒   大匙3

1.鶏肉に山椒塩小匙2.5をすりこんで一晩冷蔵庫におく。

2.鶏肉をなべにいれて、生姜と酒、水2.5カップくらいを入れて火にかける。
煮立ったらアクをとり、弱火で30~40分ほど茹でる。
指でつまんでホロッと崩れるくらいになったら、火をとめてフタをして冷ます。

3.サッと茹でたきゃべつやもやしと共に盛り付ける。
冷めてトロトロになった茹で汁を鶏肉にかけ、山椒塩をパラパラ。
香りをふりかけていただきます。

好みで酢醤油をつけても。
私はお酢をつけて食べるのがお気に入りです。
電子レンジであたためて、アツアツを食べても美味しいです。
*残った汁はコラーゲンたっぷりなので、スープにしてどうぞ♪

料理研究家 Cafe Rico オーナー 重野 佐和子

今回使用した海士町産素材

山椒塩
山椒塩
[注]
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